七五三のご祈祷の流れは？事前予約は必要？神社参拝マナーや祈願の初穂料も解説

貸切型こども写真館のプレシュスタジオでは、七五三の着物レンタルや髪型などを解説してきました。今回は、七五三シーズンのお参り先神社で受けるご祈祷について詳しく解説します。お参りする神社や日程によってはご祈祷の事前予約が必要になるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

七五三のご祈祷は何のために行うの？神社お参り･成長祈願の基礎知識

七五三は、子供の成長を祝うお祝い行事です。男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳に七五三のお祝いをするのが一般的ですが、地域によっては男女ともに3回行うケースもあるようです。

七五三のお参りは神社またはお寺で参拝し、ご祈祷をお願いします。ご祈祷とは神様の加護を受けられるように祈願するもので、七五三ではご祈祷の際に祝詞をあげてもらうのが一般的です。祝詞とは神様に唱える言葉のことで、神社によって内容は異なります。

七五三はいつ？満年齢？数え年？お祝いと写真撮影のおすすめ時期

七五三のお参りは11月15日より早い時期も

暦の上では七五三は毎年11月15日とされていますが、9月から11月は神社に七五三参りをする家庭が多く七五三シーズンといえます。七五三は神社へお参りするほか、記念写真撮影や会食も定番です。
七五三専用の会食プランを用意しているホテルやレストランもあり、フォトスタジオの七五三写真プランでは着物レンタルも人気があります。

お参り・ご祈祷と同様に、七五三の記念写真撮影も9月～11月はピークシーズンとなるため、春や初夏など早めの時期に写真館で撮ると予約も取りやすく費用も抑えられる傾向にあります

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七五三のお参り･ご祈祷前日･当日の流れ

七五三は満年齢でお祝いしても、数え年でお祝いしてもどちらでも問題ありません。七五三を迎える年になったら、まず参拝する日取りを選びましょう。

神社によっては、10月中旬から12月初旬あたりまで七五三のご祈祷を受け付けています。参拝する予定の神社がいつまで七五三のご祈祷を受け付けているのかを事前に調べて、参拝する日を決めましょう。

七五三のお参り当日は着物じゃなくてもOK

伝統的に七五三では男の子は羽織袴または被布、女の子は3歳で被布、7歳で四つ身の着物を着ます。参拝の際に着物を着るか洋装かは自由です。七五三の衣装はかつては購入して兄弟や親戚に受け継ぐことも多く見られましたが、現代では手軽な着物レンタルを活用するケースも多くなっています。衣装はフォトスタジオや貸衣装店などでレンタル可能です。シーズンが近くなると人気の七五三着物はすべて貸出中になってしまう可能性があるので、参拝する日を決めたらすぐにレンタルを予約しましょう。

七五三の写真撮影はお参りより前に撮影する前撮りスタイルが中心なので、写真館で着物を着ておいてお参りは着慣れた洋装・洋服でという使い分けも賢い選択です。

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七五三のご祈祷に事前予約は必要？神社規定を確認

七五三シーズンは混み合うため、神社によってはご祈祷の事前予約が必要です。ご祈祷の予約は、2～3日前から受付可能なところもあれば、3ヶ月前から受付可能など予約できる時期が神社によって異なります。

何組の家族が合同でご祈祷を受けるのか、何分間隔でご祈祷が進むのかも神社によって異なるので子供の集中力が持つか心配な場合やママが兄弟・姉妹の産後で体調を優先したい場合などは事前に調べておくと安心です。

東京都内の神社の七五三ご祈祷受付方法例

神社の七五三のご祈祷予約方法はそれぞれ

七五三のご祈祷の予約方法は電話で受け付けている神社が多いですが、なかにはWebで予約を受け付けている神社もあります。例えば、東京都台東区にある浅草神社では個人のご祈祷予約専門サイトがあり、カレンダー形式でご祈祷の混雑状況を確認することができます（2023年8月現在、事前予約は2日前まで可能となっています）。

七五三のご祈祷事前予約を受付していない当日受付のみの神社の場合は、当日の受付順にご祈祷を受けるため遅い時間だと間に合わない可能性もあります。特に土日祝日は混み合うため、お参り当日に余裕を持って参拝しましょう。

東京都千代田区の日枝神社の場合、2023年8月時点でご祈祷の事前予約制はありませんがご祈祷に用いる氏名・住所・願意（お願いごと）を入力するフォームが公式サイトにあります。

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七五三のご祈祷に必要なのは初穂料？玉串料？

神社でのご祈祷には初穂料が必要になります。初穂料とは、祈祷料として神社に納めるお金のことです。ご祈祷のお礼として渡すお金には初穂料と玉串料がありますが、初穂料は弔事では避けるのがマナーとされているのに対して、玉串料は弔事でも使えるなどの違いがあります。

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七五三の初穂料ののし袋の書き方は？

七五三の初穂料は、新札で用意するのがマナーです。新札を用意できない場合は、可能な限り綺麗なお札を用意しましょう。用意したお札は水引が紅白蝶結びののし袋に入れて渡します。のし袋の表書きは、毛筆か筆ペンで書きましょう。水引の上には御初穂料と書き、水引の下にはご祈祷を受ける子供のフルネームを書いてください。包んだ初穂料の金額は、のし袋の中袋の表に書きましょう。のし袋の裏面には郵便番号と住所、子供のフルネームを書きます。

初穂料の書き方ガイド 七五三･お宮参りのお祝いのし袋の封筒表書き

初穂料を包んだのし袋は、ふくさに包んで持参します。初穂料は神社の受付で渡すことになりますが、直前までふくさで包んでおくのがマナーです。初穂料の相場は、5,000円から10,000円です。参拝予定の神社仏閣の公式サイトに、ご祈祷の初穂料一覧が公開されていることも多いので事前に確認しておくとよいでしょう。

七五三はご祈祷しないでお参りだけでもいいの？神社参拝マナーをおさらい

七五三でご祈祷をせずお参りだけというご家族もなかにはいますが、子供の健やかな成長を祈願する記念行事でご祈祷の記念品として千歳飴をもらえる神社も多いので、可能であればご祈祷をした方がよいでしょう。
時間の都合などでご祈祷をしない場合でも、神社をお参りするときのマナーはチェックしておきましょう。

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七五三参りの服装と神社境内でのマナー

神社の参拝は正装が基本です。お父さんもお母さんもフォーマルな服装を心掛けましょう。ご祈祷では靴を脱いで社殿に上がることがあり、素足はNGとしている神社もあります。そのため、ラフすぎる服装やサンダルなどは注意しましょう。

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神社に到着したら、鳥居の前で一礼します。神様のいる土地に足を踏み入れることを意識して、挨拶を込めて礼をしましょう。神社の参道の真ん中は神様の通り道とされています。よって参拝客は参道の端を歩くのが望ましいです。

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七五三参りの手水舎･お参りのマナー

参道の途中には手水舎（ちょうずや・てみずや）があります。手水舎では、まず右手で柄杓を持ち左手を清めます。左手を清め終えたら柄杓（ひしゃく）を持ち換えて右手を清めましょう。次に再度右手で柄杓を持ち、左手に水をためて口をゆすぎます。口に当てた左手を再度清め、最後に柄杓を縦にして柄を洗い流しましょう。
本殿の前に到着したら、神前でお参りします。神前でのお参りの基本は、二礼二拍一礼です。まずは賽銭箱の前で一礼し、お賽銭を入れましょう。その後二礼二拍して名前と願い事を神様に伝え、最後に一礼して終了です。

なお、七五三のご祈祷の手順は神社公式サイトで解説されていることもあります。当日は巫女さんがご祈祷を手助けしてくれることが多いので、神道になじみのない方でも安心です。

七五三のお参り先によっては写真撮影禁止の神社も

なお、お参り先の神社仏閣によっては七五三参りで有名な場所であっても写真撮影が禁止されていることがあります。写真撮影のルールは神社によってさまざまです。

全面的に写真撮影ができない神社もあれば、事前に許認可を得たプロカメラマンのみ撮影可能な場合や神社併設の写真館スタッフのみ出張撮影ができる場合、一般の参拝客のみが撮影可能でプロカメラマンの撮影はNGの場合など色々なケースがあるので参拝予定の神社公式サイトや境内の注意書きを確認しておきましょう。

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七五三の記念写真は貸切型こども写真館プレシュスタジオで

完全予約制・貸切型のプレシュスタジオは、友達の家にいるようなプライベート空間の写真館。完全予約制のフォトスタジオなので、人見知りの子や小さなお子さんもリラックスしながらマイペースに撮影を進めることも可能です。七五三撮影プランには着物レンタル・和装小物レンタルや着付けも料金に含まれており、衣装や小道具の持ち込み料も無料。両親や兄弟の衣装レンタルや着付けにも対応しています。プランに付属するヘアメイクは簡易セットのみですが、事前予約制の新日本髪オプションも7歳の女の子の七五三に人気があります。

フォトグラファーが撮影した画像データをまとめてダウンロードできるので、写真を1枚ずつ購入しなくて良い点もプレシュスタジオの魅力です。オプションでお参り用のレンタル着物も利用でき、撮影翌日から撮影データをまとめて何十枚もダウンロードできるなど、充実したサービスです。

七五三の記念に

こども写真館プレシュスタジオ貸切型写真撮影

• 完全予約制のプライベート写真館
• 無料着物・衣装レンタルあり
• ご家族専用の控え室完備
• お誕生日写真・入学記念写真も
• ご兄弟・姉妹・家族写真も撮影可

• 完全予約制のため、事前撮影予約をお願いいたします
• カメラ・衣装・小道具のお持ち込みは無料です
• 撮影時間約2時間・撮影データ70枚付き(一部プラン除く)

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